BRAND
MESSAGE
「もっと楽しくもっとおいしく」をテーマに
お客さまに感動の果物を提供したい
食料自給率が低いと叫ぶ一方で年々、お弁当や加工品の食料廃棄率は
伸びている日本。
農業の現場をみても後継者不足に悩みながら不安定な収入の中であえ
ぐ生産者たち。
「食糧生産の現場にもっと光を当てる事で農業を成長産業に、そして
食料の安定生産に結び付けることはできないか」地元にUターンした
のちに桃農家さんと語り合ったのが果実工房のスタートです。
フルーツの需要を創造するためには新しい食シーンを提案することが
重要だと考えています。
私たちは「もっと手軽にもっと楽しく」をテーマに女性の美と健康に
役立つ商品を提供する事で国産フルーツの新たな需要を見出してまい
りました。そして更にお客さまに喜んでいただけるようにと直営店を
岡山県内、広島県内、兵庫県内に展開させていただいております。
直営店では商品のご紹介、ご試食の上でお客様にご納得、ご満足いた
だいた上でお買い求めいただいております。
岡山県勝田郡奈義町にて2015年秋に操業を開始しました「奈義工場」
では旬の果物を一次加工したのちにフルーツコラーゲンゼリーに仕上
げていくことで商品の一貫製造に取り組んでおり、私たちが目指す
SPA(製造小売り)のスキームが完成いたしました。
今後は岡山県奈義町周辺での農業生産事業をスタートしたいと考えています。栽培環境から管理することでさらなるお客さまの安全で安心な食の為に・・・。果実工房は今まで以上に顧客サービスを充実させ、より多くの人によろこびを提供できるよう、これからも一生懸命に取り組んでまいります。
そして創業10年目を迎えた2020年。私たちは新たに「障がい者アートのプラットフォーム」づくりに取り組みます。国連が定めたSDGsの一つ「働きがいも経済成長も」での取り組みとして障がい者や高齢者がアートやデザインで社会に参画できる仕組みを作ります。私たちが普段消費しているあらゆる日常品の中に少しでもアートを活用することができれば、働きたくても働けない人々の生きがいにつながると信じています。
「フードロス」の解決からスタートした果実工房は創業10年にして新たな社会貢献活動に挑戦します。
引き続きご指導、ご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。
株式会社果実工房
代表取締役 平野幸司